NLPのジョングリンダー氏
2011年、東日本大震災の年。
この時は、海外在住のトレーナー達は、周りのアドバイスもあってか日本に来ることを取りやめていた。
その中で、ジョングリンダー氏は、東京でトレーニングをこの時だからこそ必要だと開催しました。
久しぶり(たぶん5年ぶり)に私も参加したが、その時は、『危機パターンのセミナー』を開催されました。
その中で眼球運動を使った内容が盛り込まれていました。
それ以前から『EMDR』のことを知っていたので日本の国内でのEMDRトレーニングを受けようと思っていましたが、いろいろ制約が変わってきていて該当項目のために違う時間を割かないといけないことがわかり、「ある」ということを伝えるのでいいかなあと思った次第でした。
しかし、グリンダー氏の『危機パターンのセミナー』トレーニングは、大変有意義なもので、私がしている様子にちょっと賞賛の言葉をかけていただきました。
無限大のインフィニティ
のびやかで大好きな形
しかし、ほとんどの人は、学生時代の数学の中に出てきて記号という感覚だと思います。
8の字が900度回転したもの。
8の字サーキットが有名かもしれませんが、あの立体交差した形ですね。
その形をクレヨンで描いていく落書きをしたことがあるかもしれませんね。
他に、『ブレインジム』の中でも出てきました。
フォルメン線描
シュタイナー教育の中で出てくる『フォルメン線描』というものがあります。
その中でこの無限大を描く部分があります。
それは私にとってはとっても心地よいものなんですが、これを子どもさんのトラウマの治療に使われたという本(「トラウマからの解放」)を見つけました。
そこでは、『エムレム』(眼球運動と呼吸による心の解放:Mental Release by Eye Movement and Breathing)として紹介されていました。
私がシュタイナーに出会ったのは、ヨガをしていた時に出会った保育園の理事長さんから、本を紹介してもらったのがきっかけでした。心身の健康は、バランスが必要。そのバランスには、呼吸が大切であることも言われていました。
身体が元気になると心も元気になる。心が元気であれば、身体も元気になる。さらにその奥に、もっと深い部分があるんだろうなあという好奇心がありました。
ただ、日本の文化と海外の文化の違いが私の中でなかなか繋がらなくって、その後さまざまな出会い『ジャーニー(journey)』があって、ここ数年で急速につながってきました。
みんな本当は知っている
本当はどうすると良いのか知っている。ただ、その方法が色々あって段々脚色されてきているので、膨大になっている。
とってもシンプルなことでOKなんです。
どんなに周辺を見て歩いても、『コア』に触れる機会に出会えないこともある。
それも『縁』ではあるのですが、いろいろある中で、ちゃんと自分の中の真の部分は『シグナル』を出しています。
シグナルがあるのに、いやいやこっちだよって別のメッセージがあったりして、道を1筋違えたりすることもあります。
別のメッセージで動くと少し時間が経つと違和感が生じる。(麻痺しているとそれすらわからない状況になる)
そうすれば、すぐに修正ができる。
誤解があってはいけないのですが、何かのお告げであったりするのではないです。
本当に自分の中での違和感と目の前に起こる現象から、「ああ~、これ違う」って腑に落ちるんです。
そんな『センサー』をどの人も持っているんです。
繫がったこと
どれも無駄なことはなく、私の中の出会い『ジャーニー(journey)』は、好奇心がさせているものですが、NLPの中の脳の取り扱い説明書もMindMapの中で言われている脳の取り扱い説明書もすべてコアのところでつながっています。
その中で、アート(芸術)は、それを表現するものであり、統合してくれるものです。
既存のものに求めるのではなく、あるものを組み合わせて出来るそのプロセスが私の中でのアートです。
それぞれのオリジナルなものが出てくることをこの後も大切にしていきたいと思っています。
既存のものの組み合わせとは、最初は模倣であり、それが変化して組み合わされることだと私は思っています。
それぞれの段階を踏んで、少しずつすることが、「進んでいる」ことに繋がる。